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コラム

宇治市の財政

発行 2020年8月

​要約版

就労者数が減少しているが

​納税義務者数も調定額も横ばい

市民税所得税納税義務者数.jpg

宇治市「市税概要」(各年度版)、就業人口は国勢調査から作成

​人口は各年1月1日現在、納税義務者数は各年7月1日現在

宇治市 年齢別人口の推移.jpg
市民税所得割調定額.jpg

宇治市「市税概要」(各年度版)から作成

 宇治市の人口、稼働年齢層(15~64歳)の人口と就業人口が減少していますが、納税義務者数(所得割)と個人市民税(所得割)の調定額は、ここ数年、ほぼ横ばいです。

 人口減少や就労人口の減少は少子高齢化、団塊の世代の退職によると推測されます。

​ にもかかわらず、納税義務者数と市民税調定額が減少していないのは、団塊世代の年金収入によると推測されます。共働き世帯の増加も、減少を抑制していると考えられます。

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