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宇治自治体問題研究所
昭和28年災害
と
宇治市
(5)
毎年各地で「記録的な豪雨」
宇治川は大丈夫か
公開講座 2021年3月21日
講師 小嶋正亮さん
講演要旨(文責:宇治自治問研 H・T)
3.昭和28年災害「28災」
①8月14日「大正池決壊等」
②9月25日「宇治川堤防決壊」
4.その後も水害続く
(本ページ)
資料 昭和28年大水害の被害
4.その後も水害続く
昭和34年8月13日
写真は小嶋さんの講演から
昭和34年8月13日
府内全域豪雨
宇治市木幡等400世帯浸水
農地被害
昭和36年6月26日
山科川の越水
当時の平時の山科川
線路の敷石まで浸かった京阪六地蔵駅
★小嶋さんは、「宇治市で水害が多発した地域は、小倉周辺だけでなく、木幡・六地蔵付近も常襲地だった」と語った。
★講演会参加者から「巨椋池の形状、大きさは実際、どのようなものだったか?」と質問。
小嶋さんは、「①河川の両岸に堤防があるというのは、現在の人の感覚。昔は必ずしもそうではなかった。②巨椋池の水は、日頃は少なく、いつも満杯というものではなかった。河川の水量によって変化していた。③巨椋池の周辺は葦の茂る湿地帯であったであろう。④日頃の巨椋池は、我々がよく見る巨椋池の図(想像図)ほど大きくはなかったと思う」と述べました。
3.昭和28年災害「28災」
①8月14日「大正池決壊等」
②9月25日「宇治川堤防決壊」
4.その後も水害続く
資料 昭和28年大水害の被害(次ページ)
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